こんにちは。コスモス不動産の窪田です。

ようやくニュースが出ましたね。「住宅ローン減税」が5年延長される方針で固まったようです。
当初は今年（2025年）いっぱいで終了か？と言われていましたが、ギリギリになって延長の話題が上がってきました。

これから家を買う方には朗報ですが、実は「適用除外」となる土地の条件も厳しくなっています。今回は、最新の住宅ローン減税ニュースと、今後の金利動向を踏まえた「買い時」についてお話しします。

住宅ローン減税5年延長の方針！ただし「レッドゾーン」は除外へ

基本方針としては今までどおり「省エネ基準適合住宅（省エネ基準住宅）」以上の性能が必要ですが、今回の延長に合わせて新しいルールが追加される見込みです。

それは、土砂災害特別警戒区域や浸水リスクの高い、いわゆる「レッドゾーン」に関しては適用除外となる方針だということです。

土地選びの重要性がさらに増しています

これまでもレッドゾーンの土地は売却しにくい傾向にありましたが、住宅ローン減税が使えないとなると、資産価値の観点から見てもさらに厳しくなります。
「安いから」といって安易に飛びつかず、ハザードマップの確認を含めた土地選びがより一層重要になります。

建築費高騰と利上げ局面。それでも「今」買うべき？

実質、性能の良い家を建てることが必須な時代になっており、建築費も高止まり（まだ高騰？）し続けています。
結論として、家を買う計画がある方は依然として「早め」の方が良いと私は考えています。

12月の日銀会合と金利の動き

そこで考えなければならないのが「金利」です。
今月12月の日銀会合で利上げすることが市場に織り込まれてきており、住宅ローンの固定金利は少しずつ上がってきています。変動金利も遅れて上がってくるのが既定路線です。

岡山の建売（3,000万円前後）なら「変動金利」一択な理由

「固定か、変動か」は永遠のテーマであり、お客様の収入やライフプラン、考え方によって正解は変わります。そのあたりはぜひ一緒に考えていきたいところです。

ただ、あくまで私個人の意見としてお伝えするなら……
当社周辺の建売物件（3,000万円前後）をご検討であれば、今の状況なら私は「変動金利」一択です。

借入金額がこの価格帯であれば、金利上昇リスクよりも、現在の低金利の恩恵を受けるメリットの方が大きいと考えるからです。もちろん、資金計画のシミュレーションはしっかり行いますのでご安心ください。

★新築建売をご検討の方へ
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【編集後記】岡山イオンにIKEAが！？

少し不動産の話から離れますが、嬉しいニュースが入ってきましたね。
2026年春、岡山イオンに家具の「IKEA」がオープンするようです！

神戸のIKEAには何度か行きましたが、イオン内となると規模的にはポップアップストア（小型店）のような感じでしょうか？ それでも、オシャレな小物や雑貨が充実していたら面白そうですね。

オープンしたら、私も一度は行ってみたいと思います。

また、最近は投資関連のニュースも気になりますね。こども向けのNISA制度などの話題も出てきています。
物価上昇のこの時代、自分にも子供にも積み立て投資をするのは大変ですが、インフレ対策として「家」という資産を持つことと合わせて、少しずつでも将来への備えをしておきたいですね。

12月は賃貸物件が動き出す時期です

さて、12月に入り、賃貸物件の動きも活発になってきました。
年明けに向けて、岡山市内でも物件探しをされる方が増えてきます。

「いい物件」は早い者勝ちです。最新情報をいち早くお伝えできればと思いますので、売買だけでなく賃貸のご相談もお待ちしております！